今度は自分のオリジナルデザインでスキンを作ってみましょう。
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B200FAFitlgt_KhakiMiniBTank.bmp
この服の形を元にして、違うデザインにしてみましょう。
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ファイル名の変更など基本的なことは割愛します。
(色替え編を参考にして下さい。)
作る手順は色替えとあまり変わりません。
ただし絵を描く技術が少々必要になります。
・・・と、いってもそんなに難しいものではありません。
デザインによっては、四角の選択範囲を塗るだけで出来てしまう場合もあります。
それでも絵はちょっと・・・って方は、写真を使った方法もあるようです。
(私はやったことないのでレポートできません(^^;)。)

あると便利なのがこのヌードスキンです。
.farファイルの中に圧縮されています。
ボディベースとして使用します。
なければ、露出の多い水着スキンなどを使用します。
デザインに影響しそうな部分は、肌の色で塗りつぶしましょう。
(水着の肩紐とかね。)
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形を元にデザインを考えます。
今回はイベントコスチュームをイメージして、デザインしてみました。
デザインのコツとしては、アラの見えにくいデザインにするこ
とです(^^;)。
たとえば前後につながる大きな模様をキレイに合わせるには、何度も修正する覚悟と根性が必要です。
そして凹凸の差が大きいメッシュはゆがみが強いため、デザインによっては細かい修正が必要です。
逆に細かくて不規則な模様はごまかしやすいです。
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デザイン通りの服になるように、色を塗っていきます。

今回は選択ツールを使用していますが、パスもよく使用しています。
(とくに模様などは、パスでしっかり作っておくと転用がききます。)
同じメッシュを使用しているスキンを参考に服の位置を決めると、実際に貼り付けた時の位置が合いやすいです。(元スキンがズレている事もありますが(^^;)。)
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ざっと塗ったら、プレビューで確認します。
影など細かい部分は後回しにしましょう。
(修正するときに、一緒に修正しないといけなくなるから。)
ハイネックのデザインですので、首の見えるヘッドにします。
ん〜、布が少し多すぎますね。
スカートは反対に少なすぎ。
見えちゃいけない所が見えそう(笑)。

やはり納得がいくまで、消したり加えたりして修正します。

納得できたのがこんなカンジ。
だいぶ予定のデザインに近づいたかと。
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納得できたら、影や装飾などをつけます。
これもプレビューで確認しながら、少しずつ描き加えていきます。
もちろん別レイヤーにして、修正しやすいようにしてます。
 
自分で使用するだけなら、「有名なロゴ」を入れてみるのもおもしろいかも(^^)。
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こんなカンジで、できあがり。
だいたい同じようなデザインになったと思います。

変更したのは、ブーツの長さ。
デザイン画通りの長さだと、メッシュの関係でこうなっちゃうんです(^^;)。
修正するのが難しそうだったので影響のない長さにデザイン変更。
長くしたら水色だと変だったので、色も白に変更。
つくってる途中でデザイン変更することは、よくあることです(笑)。
スキン改造,作成は自己責任ですので慎重に!
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【注意】
Maxisは製品中のスキン・オブジェクト等の改造・再配布を認めています。
しかしユーザーメイドのスキンは、制作者が改造・再配布を認めていない場合があります。
・・・てか、認めてない場合の方が多いんじゃないんでしょうか?
(もちろんスキンの改造には、ベースとしての使用も含まれていると思います。)
ちなみに私のスキンも再配布,改造して再配布は認めていません。
サイト上で配布を考えている場合は、デフォルトのスキンをベースとして利用するか、完全自作のスキンにした方が無難だと思います。
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